マテリアルの成り立ち
マテリアル社長・細貝が語る独立秘話。
モノづくりにかける情熱と、独立までのエピソードをご紹介します。
自分がしたかったことのために独立
社長・細貝は、地元の定時制高校に通いながら数え切れないほどの職を経験。結果的に最後の就職となったのが、金属材料卸会社でした。
当時、細貝にはアイデアがありました。それは、「材料販売だけでなく、加工、さらには最終製品まで手がけること」。これは、細貝自身がモノづくりの魅力に引き込まれていく過程でもありました。
しかし、そのアイデアは経営者に受け入れてもらえず、既存の“会社”に限界を感じることに。
そこで一念発起、独立。
会社員時代に細貝が肌で感じたお客様のニーズは、その後確かなものになっていきました。
従業員は奥さん1人 夜間のアルバイトをする社長
マテリアルを設立したのは、92年、26歳のとき。勤めていた会社を辞めて独立すると宣言し、マテリアルを設立するまで1カ月という速さでした。
最初の従業員は奥さんただ1人。事務所は知り合いから10坪程度の場所を間借りしました。細貝は営業や材料の切断、配達などを、奥さんは経理や電話番をそれぞれ担当。1日20時間以上働き、3時間眠ればよいほうでした。夜になると細貝自らアルバイト。もちろん休日などはありません。
こうした期間が1年間続いたあと、本業の材料販売も軌道に乗り始め、現在に…。
「“モノづくりとは何か”いきなり聞かれても、自分には答えが出ない。でもそれが好きなことだけは確かだね」




